満月の手放し
新月の始まりのエネルギーが徐々に満ちて、
満月はエネルギーがピークに達した、
「完了」のタイミングです。
新月で願った夢や願望(新月のオーダー)が、
叶うタイミングでもあります。
叶った夢や願望に感謝することや、
新月から満月にかけて、現実になったことの振り返り、
不必要なものや、ネガティブ感情を手放すのにも良い時期です。
月の満ち欠けは人間のバイオリズムに結びついていて、
女性の身体はもちろん、出産や死亡、
事件・事故の多発なども報告されています。
欧米の大手企業では、満月の日に会議はしないというくらい、
満月は「感情的」になりやすいタイミングでもあります。
満月前後で「イライラ」したり、気分が落ち込んだり、
やたら眠気が来たり、さまざまな現象が現れますが、
ここでは「満月の手放し」についてお伝えしていきます。
満月の手放しとは、意識できるほど潜在意識から浮上してきた、
ネガティブな感情を手放すワークのことです。
一般的には「ネガティブな感情はいけないもの」のように思われていますが、
そうではありません。
満月は、今まで抑え込んでいた表に出せない感情が、
一気に爆発して表に出てくるタイミングと言えます。
それは潜在意識が気づいて欲しくて、
満月のエネルギーを借りて、
「ここにあるよ」と出してくれたものなんです。
そもそもどんな「感情」も全て、
命を守るための大切な危機回避の手段なんです。
危険にあってもすぐに察知するためのセンサーでもあります。
全ての感情は「愛」から派生したと言われていますが、
自分の大切な人が命の危機にあったら、
怒りや悲しみなどの感情が上がって来ても無理はありませんよね。
それは「愛」から派生した感情だと理解できます。
ただ、「感じていることが現実になる」、
「出した波動と同じ現実が現れる」というのが引き寄せの法則ですから、
ネガティブな感情の中にいれば、いずれ同じネガティブな現実が現れてしまいます。
そのようにならないために、満月で浮上してくる「ネガティブ感情」を上手に捉えて、
手放しするのが「満月の手放し」です。
満月の手放しやり方
満月の手放しのやり方は簡単です。
【用意するもの】
□ 青いペン
□ 青い紙(なければ白い紙でもOK)
(次のどちらか)
□ 捨てても良い紙(広告の裏紙でOK)
□ トイレットペーパー
【やり方】
□ 満月から48時間以内(ベストは8時間以内)
□ ボイドタイムは除く(その都度違うので要チェック)
□ 手放したい感情を青いペンで紙に書く
□下の方法で処分したら「有り難う」と言って手放した感情に感謝する
(①②③のいずれか)
① 書いたらビリビリに破いて捨てる
② 書いたら燃やす(火事に注意)
③ トイレットペーパーに書いたらトイレに流す
満月にやると良いこと
□ 新月から目標達成に向けて努力して来た自分を褒めてあげる
感情が高まりやすい時期なので、自分の努力を認めて褒めると、
癒しにつながります。
□ ゆっくりできる一人の時間を作る
自分を振り返り、内観する時間が心を落ち着かせてくれます。
□ 心地良い体感に身を置く
エステやマッサージなど、「心地良い」と感じることを積極的にしてあげる。
□ 浄化する
お白湯を飲んだり、
いつもより多めの水を飲むと浄化に繋がります
□ ゆっくり休む
満月前後は眠気やだるさを感じることがあります。
無理をせずゆっくり休むことを心がけてください。
満月の過ごし方
□ 感情的になりやすく、人間関係のトラブルも起こりそうです。
必要以上に人と会う機会を作らず、
自分の時間を確保するのが良さそうです。
□ ペットや癒しのアイテムと過ごす
□ 感情的になっても「満月だから」と思えると、スーッと楽になります。
感情が上がって来た自分を責めないで、「そっか、そう感じているんだね」と
優しく受け入れて認めてあげてください。
普段から感情の記録を付けておくのも、
自分のバイオリズムを知る手がかりになりますよ。
まとめ
満月は普段潜在意識に隠れている、
抑え込まれた感情が一気に浮上して来ます。
ネガティブ感情が浮上するタイミングだと知っていたら、
そのネガティブ感情を「手放せばいいんだ」と思えて楽に過ごせますよ。
満月のエネルギーを使って、
ネガティブな感情を上手に手放す方法を、
ぜひ試してみてください。
満月は毎回「振り返りと手放し」のタイミングと覚えていてくださいね。