豊かなお金の引き寄せ

引き寄せ歴30年。
借金どん底生活から、年商8桁のサロン経営者、
そして、海外移住ロイヤリティ生活まで。
お金に困っていた時、お金が豊かに回るようになった時、
私の何が違ったのか、実体験を検証。

「お金の引き寄せ」だけでは不十分。
「豊かなお金の引き寄せ」方を徹底解説します。

１ 本当の「引き寄せ」を知らずに実践

「引き寄せ」を始めたのは30年前、
「マーフィーの法則」に出会ったのがきっかけでした。
まだ「引き寄せ」という言葉がなかった頃です。

時はバブルの真っ最中、その頃誰もが思ったように、
お金を持っている人が偉い、いい車に乗って、
ブランド品で身を包んでいる人が素敵だと、
今では考えられない幻想に囚われていました。
私も「もっとお金が欲しい」「もっとブランド品が欲しい」
「もっと素敵な人だと思われたい」、
そんな不足感だらけの毎日を送っていました。

こんな中、「マーフィーの法則」の「眠りながら巨富を得る」
という本に出会いました。
自分の人生が自分で変えられると知って、
ワクワクしたのを今でも覚えています。
「マーフィーの法則」を全巻買って、
潜在意識を書き換えるアファーメーションを、
毎日眠る前に唱えてみました。

しかし、現実は一向に変わらず、
不足感と不平不満の中に生きる、長い時間が過ぎました。

２ 願望が実現したと錯覚した時

マーフィーの法則を実践し始めてから3年ほどが経ったある日、
ふと天から300万円が降ってきました。
本当に天から降ってきたとしか言いようのない、
ラッキーなお金でした。

「毎日のアファーメーションが効いたんだ」、
「本当に望めば叶うんだ」と、
思考は現実化することを実感した瞬間でした。

でも、その300万円は、
ブランド品や洋服を買った、
クレジットの支払いに全て消えていったのでした。

見栄を張って買ったブランド品や、
洋服の支払いに追われていた私にとって、
毎月の支払いが無くなっただけでも有り難い事だったのに、
まだまだ足りない、まだまだ不足しているとばかりに、
その頃勤めていた会社を辞め、
独立して個人事業主になる決意を固めたのでした。

「絶対に成功する」

自分にとって何が成功なのか分からないまま、
ただお金を儲けることが成功だと信じて、
自分を酷使して仕事をしていた日々でした。

年間100回以上のセミナーに参加して、
ビジネスを学んだつもりになっていた私は、
だんだん上がっていく売り上げに、
徐々に天狗になっていったのです。

年商8桁を売り上げて、
同業の売り上げ不振の人を下に見る。
優越感に浸っていたそんな頃に、
大きく足をすくわれる出来事が起こります・・・

保証人倒れでした。

他人の借金を背負い、
何年も返済に追われて結局何も残らない、
何の為に頑張ってきたか分からない、
そんな辛い経験でした。

3 本当の「引き寄せ」を理解できた時

やっとの思いで借金に片をつけ、
重い鎖から解き放たれた開放感。
これが自由と思えるようになった時、
転機が訪れました。

資金０からブランドショップのオーナーを任されたのです。
1年間ブランドショップを経営し、
翌年にはエステサロンをオープンすることになりました。

この時に私は、「お金を追うのをやめよう」と心に誓いました。
これはお金への執着との決別でした。
自分が持つ最高のスキルを提供して、
お客様に喜ばれるサロンにする。
「無理なお勧めはしない」「お金は後からついて来る」と・・・

その頃、夜眠る前に「有り難うございます」を
何度も唱えるアファーメーションを実践していました。
そして、お客様が喜んでくれるイメージを、
想像しながら眠りにつきました。

すると、徐々にお客様が増え始め、
信頼できるスタッフとのご縁もあり、
売り上げがどんどん上がり始めました。

スタッフへのお給料も、「毎日一緒に働いてくれて有り難う」と、
感謝の気持ちで渡すことができるようになりました。
休憩時間のおやつも「利益の分かち合い」としてサロンから提供しました。

結果、14年間経営したエステサロンは、
無借金経営で年商8桁を売り上げる、
優良サロンになったのです。

４ 引き寄せを加速させるのは『感謝』

全てがうまく回り始めて、
「本当に引き寄せの法則は働いているんだ」と実感できた時、
成功哲学や自己啓発の本全てに、
『感謝』が大切と書いてあることに氣付きました。

「そうか感謝の氣持ちが引き寄せを加速させるのか！！」

そこで、自分が日々どんな感情でいるのかを確かめるためにも、
「感謝ノート」を書いてみようと思い経ったのです。

「夢ノート」は以前にも書いて効果はありましたが、
実際に叶うまでに10年以上かかるなど、
願望実現までの時間が長すぎて、
なかば諦めていたのです。
どうせ「感謝ノート」を書くなら「夢ノート」も一緒に書いてみよう、
そう思いついて始めたのが『夢叶感謝ノート』でした。

今から3年前『夢叶感謝ノート』を書き始めました。
毎日10個の感謝を書いて、
その後願望のオーダーをするというもの。

すると、付き合っていた19歳年下の彼がカナダに移住することになり、
結婚してついて行くことになったのです。
サロンは後進に譲り、
ロイヤリティーを受け取ることになりました。
海外への移住はまさに、
20代の頃の夢ノートに書いていたことだったのです。

『夢叶感謝ノート』を書き始めてから1年以内に結婚、
2年以内に移住、同じく2年以内にロイヤリティー生活を実現できたのです。
「願望実現が早い！！」
現在は、お金を気にせず好きなことをして、
自由な時間を過ごせる。
そんな理想の生活を手に入れました。

お金だけでなく、全ての豊かさが手に入ったのは『感謝』のお陰、
毎日書く『夢叶感謝ノート』で新たな願望が更新され続け、
小さな夢から大きな夢まで、叶い続けていると言うわけです。

５「引き 寄せの法則」の真実

「自分の出す波動と同じ波動の現実が現れる」
私たちの思考や感情は、固有の波動を持っています。
今出している波動が、未来の現実を引き寄せているのです。

「引き寄せの真実」を知らずに実践していた私は、
思考や感情に氣を配ることをせず、いつも不足感でイライラしていて、
人と自分を比べては、不平不満のモヤモヤする感情の中で過ごしていました。

こんなネガティブな波動の感情で過ごしていては、
ネガティブな現実が現れても不思議ではありません。

でも、思いが強ければネガティブな感情の波動でも、
願いが叶うことがあるのです。
それが、天から降ってきた300万円です。
ただただ利己的な願望から「お金が欲しい」と望み、
入ってきても「ラッキー」と思っただけで、
感謝などしていないお金でした。

今思うと、『感謝』がベースにないお金は、
手の平からこぼれ落ちるように、
身に付かないお金になる・・・
独立して得た年収8桁も、
借金返済で消えて無くなったのですから・・・

世の中のお金持ちも『感謝』を重視しない人は、
お金には困っていないけど、
家庭がボロボロだったり、
人間関係がうまく行かなかったり、
孤独だったりします。

豊かさはお金だけでは構成されません。
仕事・人間関係・家族関係・居住環境・健康・
生き甲斐・お金・自由な時間、
もっとたくさんの要素があるかもしれません。

それら全てがバランス良く手に入ってこそ、
本当の豊かさなのだと思います。

6 豊なお金の引き寄せ方　まとめ

１）自分の出す波動と同じ波動の現実を引き寄せる
今自分が「不足感・不平不満」の感情でいたら、
未来の現実は「不足感・不平不満」の現実となります。
今の感情に氣を配り、
「満足・豊か・幸せ・喜び・感謝」の感情でいると、
豊かな現実を引き寄せます。

２）自分の「豊かさ」や「成功」は何かを明確にする
お金が欲しければ、なぜそのお金が欲しいのか、何に使うのか、
いくら欲しいのか、いつまでに欲しいのかを明確にします。
自分の「豊かさ」とは何かを具体的に書き出します。
自分の「成功」とは何かを具体的に書き出します。

３）お金は循環するエネルギー
お金に執着すると逃げていきます。
あなたの「誰かに喜ばれたい」「誰かの役に立ちたい」というポジティブな思いが、
あなたの仕事や商品に乗って循環すると、
それは必ずあなたに「お金」という形で帰ってきます。

４）お金を支払う時に『感謝』を乗せる
お金を払う度に、お金さんに『感謝』して支払います。
お金はあなたの必要な「何か」と交換されて手元を離れます。
『感謝』の波動は最高波動で、あなたが『感謝』の波動を出していれば、
波動共鳴してまたあなたに引き寄せられます。

５）利益を分かち合うと倍増して戻ってくる
お金は常に循環しています、誰かが喜んでくれたお金には、
喜びの感情が乗って循環します。
得た利益を独り占めせず、誰かと分かち合い、
喜んでもらうことで、お金は倍増して戻ってきます。

６）『感謝』で生きると全てが手に入る
『感謝』は最高波動、常に感謝の感情でいると、
お金だけでなく、あなたの望む全てが手に入ります。
『感謝』を習慣にすることで、
思い通りの豊かな人生を送ることができます。

７）願望のオーダー方法
『感謝』を感じながら「願望をオーダー」します。
夢や願望が叶ったところをイメージして、
その感情を68秒間キープします。
あとは宇宙にお任せして、手放します。

最後に、私の人生経験が誰かのお役に立つこと、
それが私の喜びであり、生き甲斐になりました。
「夢叶感謝ノート」が世界中に広がり、
多くの人が自分の望む人生を送れますことを、
心から感謝いたします。