そのトラブル実はチャンスですよ!!
とても興味深い「引き寄せ」実例が身近で3つ起こりました。
私は「引き寄せの法則」を30年実践してきたのですが、
「どうやったら思い通りに引き寄せられるのか」知りたくて、
原因と結果を記録して、多くの統計を取ってきました。
そんな中、「トラブル」というのは本当は「チャンス」なんだということが、
この3つの実例で明確になりましたので報告しますね。
「ピンチはチャンス」という言葉もありますから、
「なんだ、よく聞くアレね」と思う方も多いと思いますが、
そのメカニズムを今回は詳しく説明します。
1 財布を無くした
ある日明子さん(仮名)が電車の中にバッグを忘れて降りてしまいました。
すぐに気づいて、電車の会社に連絡し、無事にバッグは戻ってきたのですが、
財布だけなくなっていて、明子さんは一瞬動揺しました。
たまたま、その日の夜に明子さんとお話しする機会があり、
そのハプニングを知ることになったのですが、
明子さんは「財布を無くした」ことを、
「何か良いことが起こる前触れだ」と捉えたそうです。
「バッグの中の財布だけなくなっているということは、
お金に困った人が手にしたに違いない。
そのお金が困った人の役に立って嬉しい」と
超ポジティブに捉えたのです。
その1ヶ月後、明子さんは以前からファンだった大作家さんと
直接会食をする機会を得ることができました。
現在はその作家さんのお知り合いともご縁ができ、
普通では会うことのできない方々と
次々ご縁することになったそうです。
一見するとなんの繋がりもなさそうな出来事ですが、
実は見えない世界で、ポジティブに捉えたエネルギーが、
形を変えて現実に現れた例なんです。
Aさんには選択肢がありました。
1「財布を無くした」➡️「なんでこんな目に会うんだろうついてない」➡️ついてない現実
2「財布を無くした」➡️「お金が必要な人のお役に立った嬉しい」➡️嬉しい現実
「引き寄せの法則」では「出した波動に見合った現実が現れる」と言われています。
「出した波動」=「気分」=「エネルギー」なんです。
明子さんが「ついてない」と捉えたら、
気分は「落胆・焦り・自己否定」の低い波動になり、
ついていない現実が現れることになったでしょう。
でも「嬉しい」と捉えたらから、
「喜び・幸福感・楽観」の高い波動になり、
嬉しい現実が現れたというわけです。
そして、「引き寄せの法則」につきものの、「タイムラグ」。
すぐに結果が出ないので分かりにくにのですが、
どんなにお金を払っても実現できない、
「大作家さんとご縁ができた」というビッグチャンス。
財布の中の数万円を嘆くより、よっぽど大きな収穫でした。
2 車を擦る
2つ目の実例は、健児さん(仮名)が仕事中に車を擦ってしまいました。
気に入って大切に乗っていた車なので、正直ショックだったそうです。
でも、すぐに気持ちを切り替えて、
「これは何かのチャンスに違いない」と捉えたんだそうです。
すると1ヶ月後、以前から進めていたプロジェクトが実を結び、
年収1000万円が確定しました。
そしてさらに、大きな仕事のオファーが来て、
400万円の収入に結びついたそうです。
3ショックな出来事
3つ目は、恵子さん(仮名)にとてもショックな出来事が起こったそうです。
私は恵子さんから相談を受け、前述の2つのエピソードを話しました。
すると恵子さんは捉え方を
「トラブルと思ったことが、もしかしたらラッキーかも」と切り替えたそうです。
すると、その1週間後、ご主人の勤続40周年の記念に、
会社から記念品を送られたそうです。
それがなんと、恵子さんが前々から欲しかった食器セットだったそうなんです。
この話を聞いて「偶然だよ」とは、もう思えませんよね。
43つのエピソードの共通点
この3つのエピソードには共通点がありました。
□「トラブル」を「チャンス・ラッキーの前触れ」と捉えた
□ トラブルにばかりに気を取られず、気分良くいることを選んだ
□ 1ヶ月以内に本当に「チャンス・ラッキー」が訪れた
一見「トラブル」に見える出来事
・ものが壊れた
・ものが無くなった
・人間関係が崩れた
・お金が無くなった
・事故にあった
・仕事を無くした
・病気になった などなど
こんなことが起きたら即「ラッキー」「チャンス」と捉えてください。
もしそう思えなければ、「この出来事で何を学べたかな?」と自問してみてください。
それだけで、すでに「気分」は高波動のエネルギーに変わって、
1ヶ月以内に「ラッキー」なことが訪れます。
5ラッキーパターン
そしてもう一つ。
人によって、「タイムラグ」の長さが違うんです。
やって来るチャンスの大きさにもよりますが、
いつ「トラブルをチャンス」と捉えて、
いつ「ラッキー」なことがやって来たか。
これを記録したら、あなたの「パターン」が見えて来るんです。
□ 一見トラブルに見える出来事がいつ起こったか
□ このトラブルをどのような「チャンス」と捉えたか
□ それによって現れたラッキーはいつ・どんな風に現れたか
この記録を繰り返すと、それはあなたの「ラッキーパターン」になるんです。
この「ラッキーパターン」を習慣にできた時、
あなたはすでにたくさんのラッキーを受け取っているはずです。